無限∞道場のDay 3が開催され、今回も充実した内容で参加者たちが大いに学びました。今回は特に「コーチングコミュニケーション」がテーマで、関係性の質を高める方法について学びました。
Day 3の振り返りと復習
Day 3の講義は、これまでのDay 1とDay 2の復習から始まりました。DX課題やコミュニティでの切磋琢磨の成果がシェアされ、各チームが学びを深める中で感じた気づきや改善点が議論されました。特に、スクレイピングのデータを実装する課題に対して、いくつかの工夫やフィードバックが紹介され、実際の学習過程での問題解決力が問われました。
コーチングコミュニケーション：ビジネスの成功循環モデルを理解する
本日のメインテーマである「コーチングコミュニケーション」では、講師の黒岩氏が「成功の循環モデル」について解説しました。このモデルは、関係の質を高めることで、思考、行動、そして結果の質が向上するというもの。ビジネスにおいて、関係性がいかに重要かを強調し、特に信頼関係がなければチーム全体のパフォーマンスにも影響を及ぼすと説きました。
コーチングの基本：関係性を築くためのスキル
講義では、コーチングにおいて重要な「関係性の質」を高めるための基本スキルとして、以下の3つが紹介されました。
- 傾聴：相手の話をしっかりと聞き、理解すること。
- 質問：相手の考えや感情にフォーカスし、深堀りする質問を投げかけること。
- 承認：相手の努力や存在を認め、受け入れる姿勢を持つこと。
これらのスキルを使い、表面的な会話だけでなく、相手の本心や価値観に迫ることが大切だと強調されました。
氷山モデルで理解するコミュニケーション
黒岩さんは「氷山モデル」を使って、コミュニケーションの深層を解説。表面的に見える言葉や行動の裏に隠れている感情や価値観を理解し、それを探ることで、真のコミュニケーションが成立することを説明しました。特に、ビジネスにおいては、これらの深層にアクセスすることで、チームの結束力を高め、成果につなげることが可能だと説きました。
ワークショップ：聞く力を鍛える
今回のワークショップでは、全身で「聞く」ことを意識したトレーニングが行われました。オンライン環境においても、うなずきやリアクション、ジェスチャーを大きく取ることで、相手に対して「しっかり聞いている」という姿勢を示すことの重要性を実感しました。これにより、対話を深め、信頼関係を築くスキルを参加者たちは身につけることができました。
事後課題と次回への準備
Day 3の締めくくりとして、次回のDay 4に向けた事前準備と課題が発表されました。AIやRPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）をテーマにした内容となり、シナリオの作成や環境構築を進めることが求められます。
Day 4へ向けて
次回のDay 4では、AI技術を駆使した実践的な講義が予定されています。参加者は、今日学んだコミュニケーションスキルを活かしつつ、チームとしての結束をさらに深め、技術的なスキルと課題解決力を磨いていくことが求められます。無限∞道場は、今後も「学び」と「成長」を追求し続け、受講生たちのビジネス力を最大限に引き出していきます。
終わりに
無限∞道場は、単なる知識の提供にとどまらず、実践的なスキルと経験を通じて、参加者のビジネス力を総合的に引き上げる場です。次回も引き続き、成長を目指して取り組んでいきましょう！
